ENGINEER 開発者たちの新型パジェロに対する思いを紹介します。

Vol.1 CONCEPT 「コンセプト」を語る プロダクト・エグゼクティブ 上杉 雅勇

 

どんな場所へでも行けるクルマであること。

パジェロに対するお客様の信頼

新型パジェロプロジェクトの企画・開発に当たり、これほどたくさんの人に会った経験はありません。
パジェロを実際ご愛用頂いてるお客様はもとより、販売店の方や生産現場の方、デザイナー、これまでパジェロの開発に携わってきた方々など、さまざまな人から話を聞きました。
すると、日本の方だけではなく、ヨーロッパの方も含めて、パジェロに対してのお客様の意見は同じだったのです。「パジェロを信頼しているよ」と。この声が、新しいパジェロを作ったと言えるのかも知れません。
つまり、「パジェロらしさの原点に立ち返り、継承すべきところ、進化すべきところをキッチリと具現化する。」をプロジェクトの基本方針として開発を推進してまいりました。

初代から変わらない開発思想

パジェロがコンセプトとしているのは、運転者が乗った瞬間にどんな場所へでも行けるという安心感・可能性を感じさせるクルマであること。苛酷な砂漠やジャングルでさえやすやすとどなたでも走破できるように、ボディ、サスペンション、エンジンのすべてに三菱の技術の粋を捧げてきたのがパジェロです。
開発試験においてもパジェロには極めて高いハードルが課されています。例えば悪路走行耐久試験では、一般の乗用車の2倍以上の距離を走ります。苛酷な環境でも壊れないように作り上げるということは、パジェロにとって特別な意味があることなのです。
新型パジェロの方向性は、初代パジェロから脈々と受け継がれてきた開発思想から変わっていません。今まで以上に完成度を高めて、さらに深化させること。これが新しいパジェロでお客様の信頼に応えるための、三菱自動車のこだわりと誇りです。