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フィールドを歩く in 養沢

トラウトと遊ぶ
【養沢毛鉤専用釣り場】
東京の郊外にはフライフィッシングが楽しめるエリアが幾つかある。今回訪れたのは、その中のひとつ、養沢毛鉤専用釣り場は我が国初の有料毛鉤専用釣り場。戦後GHQとともに来日した弁護士トーマス・ブレイクモアによって開設された。現在はブレイクモア記念社団によって運営されている。小さな集落を流れる里川のたたずまいは、まさにニッポンの原風景。櫻の季節には見事な山櫻が点々と川を彩り、新緑の頃は美しい山の緑が水面に映える。西洋からやってきた小粋なフライフィッシングと心やすらぐ和の風景が巧みなバランスで溶けあう世界は、他に類を見ない貴重なフィールドだ。
解禁日:3月1日〜10月31日(期間中は無休)
※10月1日からヤマメは禁漁となります。
 
事務所前のプール※は専用釣り場の最下流部。ここで夕方に最後の釣りを愉しんで、幸せな1日が終了。
※プール:渓流の中でも川幅が広く、水深もあり、流れが緩やかな区間。
森に泊まる
クラインガルテン野良坊
TEL:042-596-2151
10棟のログハウスがある森の中の宿泊施設。ドイツ語のクラインガルテンとは『小さな農園』の意味で、農業の体験学習が可能。野良坊とは五日市特産の『のらぼう菜』のこと。

自然を味わう
【木の小屋】
TEL:042-595-0914
土日祭のみ営業。蕎麦・うどんの麺処で、グルメな釣り人に人気。木の小屋は“きのこ屋”にひっかけた洒落?それだけ、きのこへのコダワリは人一倍。蕎麦はもちろんだが、隠れた人気は自家製の唐辛子味噌。こちらは手作り少量生産なので売り切れ御免。



お店は森の中の小さな小屋といった風情。素朴な佇まいが養沢らしい。

これが人気の辛子味噌。お酒のお供に、ゴハンのおかずに絶品!

午前の釣りを終えて、仲間とランチタイム。世代をこえた集いが愉しい。
味を持ち帰る
地元で採れた新鮮な味覚が事務所前で産直されている。釣りが終ってひと息ついた釣り人たちが、家族へのお土産によく利用する。
地鶏卵
地元で育てた新鮮な地鶏の卵は、ビタミン、ミネラルが豊富で美味。話題のウコッケイ卵も時々出回る。
  のらぼう菜地元特産、菜の花の仲間。すっきりとした味わいが、懐かしい日本の味覚。4月中旬から5月中旬くらいまで出回る養沢の目玉商品。
くつろぐ

釣り管理事務所
TEL:042-596-5108
養沢の顔でもある管理事務所。かつては上流にあり、粉を引く水車が回っていた。寒い季節には薪ストーブに火が入り、清潔な水洗トイレ、コーヒーやお茶のサービス、自動販売機もあり、居心地は満点。居心地よすぎて長居して、半日くらいしか釣りをやらない人もいるらしい。そんなゆるやかな時間が、どこかイギリス流の釣りスタイルを思わせる。
 
瀬音の湯
TEL:042-595-2614
2007年4月に開業した市営の温泉施設。135台を収容する大駐車場、天然温泉、エステマッサージ、渓谷の見える露天風呂、和風ダイニング、カフェ、貸し切り個室、コテージ作りの宿泊施設など、至れり尽くせりの快適健康ランド。養沢からの帰りに立ち寄れる。
http://www.seotonoyu.jp/

グランオフ推薦!  「東日本トラウトリバーの旅」
まずは1匹、渓流エリアフィッシング
関東至近の自然渓流管理釣り場。いずれも本格渓流と同じ装備が必要とされる。初めてでも安心して挑戦できる。

うらたんざわ渓流釣り場
神奈川県相模原市津久井町青根3769/
TEL:042-787-2657/通年営業
AM6:00〜日没 4,000円/PM12:00〜日没 3,200円
上流部1kmの自然渓流がフライ専用区。放流魚種はヤマメ、イワナ、ニジマス。小さな売店とトイレしかないワイルドな釣り場だが、渓流の雰囲気は抜群で魚体もきれい。中流部はルアーもできる区画エリアだ

http://www.navida.ne.jp/snavi/3141_1.html
  寄(やどりぎ)YGL・スポーツフィッシングフィールド
神奈川県足柄上郡松田町寄5573/
TEL: 0465-89-2305/通年営業
AM6時(冬季は7時)〜日没 3,000円 
自然のサイクルを考慮し、冬季にはヤマメを放流しないので、秋以降のヤマメは半野生化したヒレピンそろい。駐車場で釣り支度をして、川を渡って事務所受付にいく。養沢に継ぐ歴史を持つ老舗で料金もがんばっている。

http://homepage1.nifty.com/ygl/ygl-river/
丹沢ホーム・フィッシングエリア
神奈川県秦野局区内丹沢山札掛/
TEL:0463‐75-3272/通年営業
AM6:00〜日没(12月〜2月は6:30〜日没まで)4,000円
国民宿舎丹沢ホームが経営し、受付はここで。宿泊も可能でランチもある(12:00〜14:00)。自然渓流を彩る丹沢渓谷の大紅葉はまさに絶景。新緑の頃も美しい。山岳道路を走るので、冬季の凍結や降雪などには要注意。

http://homepage2.nifty.com/tanzawahome/
  フリック・フライフィッシングフィールド
神奈川県秦野市丹沢寺山75/
TEL:0463-74-195/通年営業
AM7:00〜PM4:30(11月〜3月)、AM6:00〜PM6:30(4月〜10月)4,000円(午後券 3,000円)
入場制限25名 ※原則として予約制
上流のボスコキャンプ場が経営する全長2kmの自然渓流。オートキャンプと釣りの欲張りな楽しみも可能だ。入場制限があるため混雑とは無縁の釣り場。秋や新緑の頃のキャンプ&フィッシングを、ぜひオススメしたい。
トラウト保護区で、キャッチ&リリース
阿寒川(あかんがわ)
北海道釧路市阿寒町、5月1日〜10月31日解禁
放流レインボウのエリアだが、巨大な野生魚も姿を見せるので標準タックルは5番ロッド。阿寒湖畔の温泉街からクルマで10分ほど。宿泊は温泉街にあるホテルエメラルド。快適フィッシングをバックアップしてくれる。
  葛根田川(かっこんだがわ)
岩手県岩手郡雫石町、全長10km(6月からは断水部分あり)、3月1日〜9月30日解禁
6月からは電力会社の取水により途中部分が水無しとなる。ベストシーズン5月半ば〜6月半ば。近くには小岩井農場があり、周囲には宮沢賢治の愛したイーハトーブの風景が広がる。
  寒河江川(さがえがわ)
山形県西村山郡西川町大井沢、全長10km、3月1日〜9月30日解禁(レインボウは10月31日まで可)
大型レインボウとイワナが泳ぐ本流で、のびのびとしたフライフィッシングが楽しめる。無料のキャンプ場、清潔で格安の温泉などもある。フィッシングロッジ【朝日山の家】で現地の詳しい状況を教えてくれる。
小菅川(こすげがわ)
山梨県北都留郡小菅村、全長2.2km、3月第1日曜日〜9月30日解禁
所在地は山梨県でも東京の奥座敷として名高いヤマメの里。深い山に刻まれたV字型の渓流だが、C&R部分は里を流れる穏やかな渓相が中心となっている。
  日光湯川(ゆかわ)

栃木県日光市、全長12.4km(全流域)、5月1日〜9月30日解禁
奥日光湯の湖と中禅寺を結ぶフラットな流れ。明治に在日外国人の手でアメリカ産ブルックトラウトが放流され、ここから我が国のフライフィッシングが始まった。魚種はいまもブルック中心。

  神流川(かんながわ)

群馬県多野郡上野村、上流部2km+下流部1km、3月1日〜9月20日解禁 
キャッチ&リリースが自治体の法律となっている珍しいエリア。成魚放流を控え、稚魚放流を促進。川で育ったきれいなヤマメがヒットする。上流部の上野村本谷地区には【本谷毛鉤専用区】もある

太田切川(おおたぎりがわ) 

長野県駒ヶ根市、全長4km、2月16日〜9月30日解禁
真夏でも15度前後とイワナには最適な水温。大岩をぬって流れるアルプスの天然水を釣る。周囲には快適な施設が揃い、ソースカツドンや地ビールの名産でも知られる。

  西野川(にしのがわ)    
長野県木曾郡、全長2km、3月1日〜9月30日解禁
釣りの合間にちょっと寄り道。江戸情緒ただよう宿場町【奈良井宿】。おいしい蕎麦に舌鼓を打ったあとは、気の利いた喫茶店でくつろぐ。ここを釣りのベースキャンプにするのもいい。
   
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